「版 画」 展
大下百華(木版)、大塩紗永(木版を用いたミクスト
メディア)、辻元子(リトグラフ)、根岸陽子(銅版)
はそれぞれ10年以上のキャリアを持ち、その年月の
なかで自身の作風を深めてきた作家です。
大下は鮮やかな色彩の重なりを楽しみながら木版画
を制作し、大塩は同じ木版でありながらも油性水性
凹凸版での線描写を交えた作品を制作しています。
また近年では、版以外の表現にも活動の幅を広げて
いる作家でもあります。辻は身の回りの事柄を昇華
して独特の軽やかな線で描き出し、対照的に根岸は
非現実的風景をモノクロの世界に繰り広げます。
本展では４作家のこれまでの受賞作と新作とを含む
約30点を展覧いたします。
■ 会期 2010年6月4日(金)～7月25日(日)
■ ギャラリートーク
6月5日(土） 14:00~大塩紗永／根岸陽子
7月10日(土）14:00~大下百花／辻元子
■ 会場 星と森の詩美術館
新潟県十日町市稲葉1099-1 Tel：025-752-7202
■ 開館時間 9:30～17:00 （入館は16:30まで）
■ 休 館 日 火曜日 （祝日の場合は翌日）
■ 入 館 料 一般 500円／中・小学生 200円 ／ 団体（20名以上） 各50円引き